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ネオジム磁石工場【工場紹介シリーズ】
投稿日:2021.08.03更新日:2021.10.22
カテゴリー:OEM・ODM生産工場紹介
ご覧いただきましてありがとうございます。ケイティパックの工場紹介シリーズです。
当記事では、ネオジム磁石工場についてのご紹介をいたします。
目次
ネオジム磁石とは?
ネオジム磁石はネオジウム(Nd)、鉄(Fe)、ホウ素(B)を主成分とし、現存する磁石の中で最も強力とされています。
その力は直径数cmの大きさでも10kgの耐重量があり、日常的に使用されている磁石に比べ8倍近くとなっています。
磁力に優れている一方で、腐食には弱い欠点があります。
また、温度による変性が起きやすいことも注意が必要です。
小型でも強力な磁力を発揮するため、工業製品から服飾雑貨まで幅広い用途があります。
ネオジム磁石工場の紹介
工場の場所は中国湖北省にございます。
国外にも豊富な輸出実績があり、品質、工場内管理は国際レベルを保っており、ISO認証取得工場です。
品質管理、通関手配、問題発生時の対応など、メーカー様が直接外国の工場とやりとりするのは難しいという側面があります。
そこで弊社ケイティパックでは、お客様の取引やその他の手続きなどの手間や負担を軽減するため、検品・アッセンブリーまで全て一貫して請け負わせていただいております。
海外工場との取引は、お客様が不安にならないよう透明性や安全性が何より大事だと考えておりますので、工場をご見学いただいたり、完成品を徹底検品したりと、しっかりサポートさせていただいております。
商品見本一覧
既存の型以外にも、お客様のオリジナル設計で金型から起こすことも可能です。完全オーダーメイドのネオジム磁石をご発注いただけます。
ネオジム磁石の一例 ネオジム磁石の一例 ネオジム磁石の一例 ネオジム磁石の一例 ネオジム磁石の一例
ネオジム相場の急高騰
現在、ネオジムの国際相場が急高騰しており、直近4ヵ月で約7割も上昇しています。
その背景では中国でのEVや風力発電の需要が原因とされており、今後も上昇する見込みがあり、さらには輸出規制を強化する条例案が公表されたりと、規制の行方を注視する状況が続いています。
磁力が強いネオジムはモーター効率を高める磁石の原料となり、電気自動車や風力発電、産業用ロボットにたくさん使われています。
いずれも中国が力を注ぐ成長分野であることに加え、ネオジムの世界生産シェアは中国が約9割を占めるため、中国需要が市況に与える影響は大きいとされています。
弊社では、現地の商社等を挟んでおらず、必ず工場と直接取引することを心掛けています。直接取引することにより、実態の透明化や納期調整が容易になる上、余分な工数、コストを削減することが可能となります。
国内加工
作られた商品は日本へ輸出し、弊社国内事業部で荷受け後、お客様倉庫へ納品致します。
また生産したネオジム磁石の二次加工(小分け梱包、取付作業など)の請負も可能でございます。
ケイティパックについて
ケイティパック はアッセンブリー専門商社です。
組立加工からセット加工まで、各種検品、袋詰めなど内職お客様のご要望に応じて工程を提案させていただきます。
大阪での拠点にアウトソーシングならお任せください。
【国内事業】
手作業・内職作業・ライン作業などの、アッセンブリーを中心とし、二次加工・調達・デリバリーを一貫して行えます。
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【海外事業】
国内で様々なアッセンブリーや検品を手掛けてきたノウハウと実績を活かし、海外からベストの品質と機能を備えた製品を調達し、国内自社工場で検品し完成化させます。
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